MOVEMENTS Oneness Camp 2012 ”縄文と再生”
開場:8月31日 金曜日 11:00 / 閉場:9月2日 日曜日 17:00 

会場:長野県小県郡長和町長門牧場<特設広場>

長野県小県郡長和町大門3539-2

Dear Brothers & Sisters,

2001年9月11日にあの一件が起こってからというもの、
世界の動きは加速している様に思われます。
私たちの意識がひとつの集合体として、認識をし始めているのかもしれません。
良い事も悪い事もそれぞれあったと思いますが、
去年の3月11日以降の日本は、またその意識が強まっている様です。
それぞれの進化、深化が高まり、深まっているこの機会に、
是非皆でなにか大きな事”祭”をやりましょう。
テーマは”縄文”そして”再生”です。
長野県中東部、はるか昔の縄文時代にも、
このエリアは黒耀石を求めてCROSSPOINTとして全国から人々が集まった地域です。
知恵という大いなる遺産がそこに眠っています!
改めて、その文化の香りを感じましょう!
満月の夜に!

長野、縄文、キャンプイン。
満月からはじまる2泊3日の野外音楽フェスティバル !!

2001年8月に長野県和田峠で「FORESTED OVA- Oneness Camp」を開催してから11年。
再びこの地に、音楽の垣根を越えて日本全国北から南からフリーフォームなアーティスト有志が集結します。それは8月最後の満月の日から3日間、はるかな縄文1万年の歴史を色濃く残す長野県中東部、標高1400メートルの牧場地を舞台に繰り広げられる祝祭空間。それぞれのMOVEMENTを持 ち寄り、大きなMOVEMENTSへ繋げる第一歩が、ここからはじまります。
いにしえの時代より黒耀石の原産地だったこの土地で、縄文の人々も自然の恵みに祈り、生命の再生を願い、歌い踊ったことでしょう。そして、 現代に生きる私たちの身体の奥底にも古代の感性は残されています。その失われた記憶を呼び覚ますべく、太古の暮らしや知恵をディープに楽しめる各種体験コンテンツも多数ご用意。澄み切った空気のもとで音楽と自然を共有しながら、50年、100年、1000年後に幸せであるためのライフスタイルを探求していきましょう。

勝手に御柱祭!(小宮の御柱祭)

諏訪地方に古くから伝わる御柱祭(おんばしらさい)。木を山から切り出し、独特の木遣り歌にあわせて、里までひいて行く過程すべてが人力で行われる諏訪大社の氏子の祭です。今回地元の協力により小宮の御柱祭を執り行います。柱をひいて山の神様に奉納し、祭の一体感を楽しみましょう。

縄文時代とは?

かつて日本列島には、縄文という1万年以上続いた時代がありました。日本列島のネイティブである縄文の人々は、木や土、石などを使って家や道具をつくり、山海の幸を必要な分だけ糧としながら暮らしていました。そして、豊穣を祈り、かつ自然の脅威を受け止めるために、頻繁に「祭り」を行っていたとされます。そのような社会であったがゆえか、縄文時代の遺物から大きな争いの跡は見つかっていません。つまり、縄文の人々は、争いをうまく回避しながらHappyに暮らしてきたとも言えます。
自然とどう向き合えばいいのか、平和に暮らす方法とは――? 今だからこそ、ネイティブの精神に学ぶときがきているのかもしれません。

長門牧場ってどんな場所?

標 高1400メートルの信州北白樺高原に211ヘ クタール(東京ドーム45個分)の牧草地を有する、本州最大の牧場。自家産の牧草を使って乳牛200頭を飼育しています。そこから搾られる良質で新鮮な生乳を使ったチーズやソフトクリームは大人気。レス トハウスでは薪窯で焼き上げるナポリピッツァが食べられるます。 バ ター作りなど各種の体験プログラムに、ポニー乗馬、子牛、やぎ、ひつじとのふれあいコーナー(無料)など、ご家族揃ってお楽しみ頂けます。今回、MOVEMENTS ONENESS CAMPが開催される特設会場は その牧場の外れ、古代東山道の最高標高点、雨境峠のほど近くにあり、付近に「鳴石」という祭祀遺跡を持つ、はるかな昔の聖地です。旧石器時代から縄文時代にかけては、和田峠をはじめとする霧ヶ峰産の黒耀石がこの付近を通ってはるか遠方まで運ばれていきました。古代には、信濃に2分の1以上があったという官牧*の牛馬も、牧人に連れられて通ったことでしょう。キャンプパーティー会場として理想的なこの地は、1万年以上にわたる人々の足跡を辿ることのできる場だったのです。

*律令制で規定された国有の牧場。兵部省に属し、18か国、39か所にあった。

縄文を考えるなら

「絶対的無差別」を考えられないだろうかと僕は考える。
差別が作り上げたこの国が、
生き延びる 唯一の道が
ここにあると 考えるから。

持つものと 持たざるものも、
老いたものも 若きものも
差別をなくしてこそ「縄文の道」
である。

北山耕平(作家)